MRI(磁気共鳴画像)とは何か?

歴史

最初のMRIは1977年にヒトに対して使用され、医療画像技術の中でも比較的新しい部類に入ります。

原理

人体の約80%は水分で構成されているため、MRIは強い磁場で水分子中の水素原子(プロトン)を整列させます。その後、ラジオ波を照射してエネルギーを吸収させ、再び放出される信号を検出することで画像を生成します。

検査時の配慮

閉所恐怖症や体格が大きい方は「オープンMRI」の利用を検討してください。磁場の強さはやや低くなりますが、広い空間で快適に検査を受けられます。

メリット

MRIはがんや血管疾患、内部の異常などを高いコントラストで可視化できます。骨に隠れた腫瘍なども検出可能で、正常組織と病変組織はプロトンの緩和時間が異なるため区別できます。

注意点・警告

体内に金属が埋め込まれている、妊娠している、または造影剤にアレルギーがある場合は必ず医師に伝えてください。鎮静剤使用時は過度の鎮静や呼吸抑制のリスクがあります。造影剤投与後に頭痛やかゆみ、アレルギー症状が出た場合も速やかに報告しましょう。

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