手首拘束の適用手順

概要

老人ホームや病院で、転倒リスクの低減や自己・他者への危害防止のために、時に患者に手首拘束を使用します。手首拘束は腕の動きを制限するため、患者の自由な動きを奪うことから、患者や周囲の安全が絶対に必要な場合にのみ使用します。医師の指示がある場合に限り、手首拘束を適用します。

手順

  1. 医師からの指示を取得する。
  2. 患者の家族に拘束の必要性を説明し、質問に答える。患者が意思疎通できる場合は本人にも説明する。
  3. 軽い石鹸と温水で患者の手首と手を洗浄し、よくすすいで乾かす。
  4. パッド付き部分を患者の手首に巻き、反対側のスロットに通してメーカー指示通りに固定する。血行を確保するため、手首と拘束の間に指3本が入る余裕を確認する。もう一方の手首でも同様に行う。
  5. 各拘束をベッドの可動部(ベッドの高さ調整時に動く部分)に結び付ける。
  6. 拘束を適用した時間と理由を記録する。

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