米国介護施設で最も頻繁に指摘される10項目
米国の介護施設(ナーシングホーム)は、連邦規則に基づくケアの提供を確保するため、15か月ごと、またはそれ以下の頻度で検査が行われます。米国保健福祉省によれば、州の監督官は以下の項目を点検します。
- 物理的環境
- 感染管理
- 医療ケア
- リハビリテーションケア
- 看護ケア
- 食事サービス
- 活動サービス
- 衛生状態
- 社会的交流
連邦基準に満たない場合は「指摘(Citation)」が行われ、メディケイド・メディケアサービスセンターは190項目の欠陥を定義しています。その中で、ヘンリーJ.カイザー財団が2008年に最も頻繁に指摘された10項目を以下にまとめました。
看護・記録
ケアの質
全てのサービスが連邦規則で定められた基準に沿って提供されているかを保証します。
褥瘡
褥瘡の予防・管理に必要なケアが行われているかを指摘します。
感染管理
血液媒介性病原体や清掃、感染症対策に関する方針・手順が遵守されているかを確認します。
包括的ケアプラン
利用者ごとのケアプランが正確に作成・実施されているかを評価します。
臨床記録
患者の記録が提供された全てのサービスとケアを正確に反映しているかを確認します。
不必要な投薬
医師が指示した必要性(PRN)や定期投薬が各州の看護規則に従っているかを点検します。
環境
事故と環境
事故や環境リスクが規則に従って報告・管理されているかを確認します。
ハウスキーピング
施設が清潔で整理され、安全な環境を利用者に提供しているかを評価します。
その他
食品衛生
食材の保管・調理・取り扱いが衛生的に行われているかを指摘します。
専門基準
全てのサービスがプログラム仕様に沿い、一貫したケアが提供されているかを確認します。
