鼻腔閉鎖(choanal atresia)の看護介入とは?
鼻腔閉鎖(choanal atresia)を有する新生児に対し、呼吸管理を中心とした多面的な看護介入が必要です。主な介入内容は以下のとおりです。
呼吸状態のモニタリング
酸素飽和度、呼吸数、呼吸困難の兆候などを綿密に観察し、異常があれば速やかに対応します。
酸素投与
低酸素状態を防ぐため、必要に応じて酸素療法を実施し、適切な酸素濃度を維持します。
体位管理
仰向けではなく、うつ伏せや横向きにすることで気道確保を助け、呼吸を楽にします。
吸引
鼻腔や口腔の分泌物を除去し、気道をクリアに保つために定期的に吸引を行います。
加湿
加湿した空気を提供し、粘液を柔らかくして気道刺激を軽減します。
鼻腔生理食塩水投与
鼻腔に生理食塩水を点滴し、粘膜を潤すとともに分泌物を緩めます。
保護者教育
吸引方法や薬剤投与、呼吸困難のサインの見極め方など、日常ケアに必要な知識と技術を保護者に指導します。
多職種連携
医師、言語聴覚士、ソーシャルワーカーなどと連携し、包括的で継続的なケアを提供します。
