統合失調症の主な症状とは
統合失調症の症状は個人差が大きく、時間とともに変動することがあります。主な症状は以下の通りです。
幻覚
実際には存在しないものを見たり、聞いたり、嗅いだり、味わったり、触れたりする感覚です。特に声が聞こえる聴覚幻覚は頻繁に見られます。
妄想
根拠がない固定観念で、たとえ反証が示されても信じ続けます。例として、他者に追跡されている、特別な能力を持っているといった考えがあります。
思考・言語の乱れ
話が理解しにくい、話題が次々に変わる、意味のない言葉を使うなど、言語表現が統合されていません。
行動の乱れ
不適切または予測不可能な行動をとります。たとえば、場違いに笑ったり泣いたり、奇抜な服装をすることがあります。
陰性症状
正常な機能が低下または喪失した状態です。やる気の低下、感情の平板化、社会的引きこもり、注意力や記憶力の低下などが含まれます。
その他に、不安、抑うつ、不眠、そして自殺念慮が現れることもあります。
すべての患者が全ての症状を示すわけではなく、症状の重さは軽度から重度までさまざまです。
