Prolixin(フルフェナジン)とは?

概要

Prolixinは、統合失調症や双極性障害の急性躁状態の治療に用いられる抗精神病薬です。フルフェナジンのブランド名で、フェノチアジン系の定型抗精神病薬に分類されます。

製剤タイプ

錠剤(様々な用量)、液体、注射剤があります。注射は2〜4週間効果が持続し、服用より投与回数が少なくて済むため、患者さんに好まれることがあります。

有効性

米国精神疾患連盟(NAMI)によると、Prolixinは約60%の患者で有効とされています。これは他の抗精神病薬と同程度です。

作用機序

脳内のドーパミン受容体を遮断し、統合失調症や他の精神病性障害で過剰になるドーパミンの作用を抑制します。

主な副作用

  • 便秘
  • めまい
  • 眠気
  • 口渇
  • 視覚障害(視力低下やぼやけ)

重篤な副作用

  • 遅発性ジスキネジア:顔面や体の不随意運動が起こり、永久的になることがあります。
  • 神経遮断性悪性症候群(NMS):生命を脅かす神経障害です。

禁忌・注意事項

認知症を有する高齢者では、肺炎・心不全・突然死のリスクが高まるため、Prolixinの使用は避けるべきです。

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