ナルシシズムの起源とは?
語源と神話
「ナルシシズム」という言葉は、ギリシャ神話の美少年ナルシッサス(Narcissus)に由来します。ナルシッサスは自分の姿に恋をし、水面に映る自分の姿から目を離せなくなります。その結果、食事も飲み物も取れず、飢えと渇きで死んでしまいました。
心理学での初使用
19世紀に精神科医リチャード・フォン・クラフト=エビング(Richard von Krafft‑Ebing)が、過度に自己中心的で他者への共感が欠如した状態を指す用語として「ナルシシズム」を導入しました。
現代における意味
現在では、軽度の虚栄心から診断基準を満たす「自己愛性パーソナリティ障害」まで、幅広い行動様式を指す言葉として使われています。
