疲労運転の危険性とは?
疲労運転は酔っ払っての運転と同様に重大な危険を伴います。米国道路交通安全局(NHTSA)の調査によると、毎年警察に報告される眠気による事故は10万件以上に上り、死亡者は1,550人、負傷者は71,000人、経済損失は約125億ドルに達します。
反応時間の遅延
疲労により身体が重くなり、ハンドル操作やブレーキ踏み込みが遅くなります。信号でのブレーキが遅れると、致命的な衝突につながる恐れがあります。
視力低下
疲れが目にも現れ、まぶたが重くなり、視界がぼやけます。視界が狭くなると、眠り込みながらの運転になるリスクが高まります。
注意力の低下
疲労は警戒心を著しく減少させます。その結果、道路上の枝や石などの障害物を見逃したり、歩行者や他車を避けるための回避時間が不足したりします。
イライラやムラ気
睡眠不足はイライラやムラ気を引き起こし、攻撃的な運転行動につながります。小さなミスでも感情が高ぶり、危険な判断を下す可能性があります。
記憶力の低下
短期記憶が衰えると、何ブロック走ったか分からなくなる「マイクロスリープ」状態になることがあります。目的地に着いたことすら覚えていないこともあります。
