ストームシェルターの要件と設置ポイント

屋内安全室

既存住宅でも新築でも、安全室の基本要件を満たすことで、竜巻や強風から最大限の保護が得られます。壁や扉は飛散物の貫通に耐える素材で作り、基礎にしっかり固定します。できれば地下や家の内部に設置し、居住者が快適に収容できる広さを確保します。米国ストームシェルター協会は、竜巻・強風用の安全室は1人当たり約5平方フィート(約0.46㎡)、ハリケーンなど長時間の災害用は1人当たり7~20平方フィート(約0.65~1.86㎡)を目安にすることを推奨しています。

屋外シェルター

住宅内部に設置できない場合は、屋外シェルターが選択肢となります。防水性のある屋根、コンクリートまたは石造の構造、そして洪水リスクがある地域では特に厚い基礎を設けてしっかり固定します。可能であれば住宅から直接入れる入口を設け、階段やはしごは常に整理整頓しておきます。また、緊急時に救助隊と連絡できる緊急送信機の設置も重要です。

その他の考慮点

シェルターは適切な換気を確保し、以下の非常用品を常備しておくことが求められます。

  • 手巻きまたは電池式の天候ラジオ(予備電池)
  • 懐中電灯と予備電池
  • 消火器
  • 十分に備えた救急キット
  • 食料・飲料水(竜巻時は最低8時間分、ハリケーンや地震が予想される地域は数日分)
  • ペット用の餌・薬、子ども向けの塗り絵などの娯楽用品

これらを計画的に準備すれば、長時間の避難でも安心してシェルターを利用できます。

緊急への備え - 関連記事