大気汚染監視装置
大気汚染は、粒子状物質やガス状物質が大気中に混入することで発生します。米国環境保護庁(EPA)は、地上オゾン、粒子状汚染、 一酸化炭素、二酸化硫黄、二酸化窒素などの汚染物質の動向を分析し、清浄な空気の維持を目指しています。ここでは、代表的な大気汚染監視装置とその用途をご紹介します。
2B Technologies オゾンモニタ
このオゾンモニタは、低濃度から最大 100,000 ppb(パーツ・パー・ビリオン)までのオゾン濃度を測定できます。254 nm の紫外光吸収法を用いて測定し、従来機器に比べ軽量で電力消費も低く(12 V DC、0.33 A、4 W)です。EPA によって連邦等価手法(FEM)として認定されており、クリーンエア法に基づく各州や監視機関での使用が認められています。遠隔地での長期モニタリング、個人の曝露評価、実験室での材料や生物へのオゾン影響調査、環境保健安全のモニタリングに最適です。
TPI 一酸化炭素アナライザ
一酸化炭素(CO)は有毒ガスで、過剰に吸入すると肺疾患、脳障害、妊婦の早産などのリスクがあります。そのため環境中の CO 濃度を正確に把握することが重要です。本アナライザは、家庭やオフィスの排ガスを測定でき、ポンプ駆動の高速応答を実現しています。ピークホールド機能により最大濃度を捕捉でき、ストアボタンで最大 8 件の測定結果を保存可能です。
Z-1400 窒素酸化物モニタ
窒素酸化物(NO₂)は、車両の燃焼などで発生し、過剰に吸入すると肺や心臓に悪影響を及ぼします。Z-1400 は手持ち型のモニタで、LCD ディスプレイに ppm(パーツ・パー・ミリオン)単位で濃度を表示します。簡便な操作性と携帯性に優れ、屋外や室内でのリアルタイム測定に適しています。
