プロパンタンクの危険性とは?
プロパンガスは効率的でコストパフォーマンスに優れていますが、使用・輸送・保管を誤ると危険が伴います。プロパンの蒸気は非常に引火しやすく、吸入すると有害です。蒸気が充満した空間は火災や爆発、さらには一酸化炭素中毒を引き起こす恐れがあります。怪我や死亡を防ぐため、潜在的な危険を認識し、適切な点検・メンテナンス、使用・保管・輸送の安全指針に従いましょう。
漏れ
- プロパン漏れは燃焼や窒息を引き起こし、重傷や死亡につながります。漏れが疑われる場合、特有の臭い(臭い付加剤)や吐き気、頭痛、倦怠感、息切れ、めまいなどの一酸化炭素中毒症状が現れることがあります。漏れを確認したら、直ちにその場を離れ、火花や開放炎を伴う機器(電話や携帯電話を含む)を使用しないでください。安全に操作できる場合はガスバルブを閉め、プロパン販売業者または 911 に連絡し、専門技術者による点検・修理が完了するまで使用しないでください。
パイロット灯
- パイロット灯は常に小さな炎を保ち、必要に応じてメインバーナーに点火します。パイロット灯が消えると、周囲にプロパンガスが拡散し、火災・爆発・一酸化炭素中毒の危険があります。必ず資格を持つ修理業者に点火させてもらい、ガスの臭いを感じる、近くに人がいる、開放炎や火花がある場合は絶対に再点火しないでください。
火花・開放炎
- ライター、電動工具、家電、電話・携帯電話などから出る火花や開放炎は、空気中にプロパンがあると火災や爆発の原因になります。プロパンの臭いを感じたら喫煙や火花を発生させる行為はすべて禁止してください。また、パイロット灯付近に可燃性液体や蒸気があるとさらに危険です。
保管
- 携帯用タンクは密閉空間や高温環境に保管しないでください。住宅やガレージ、物置などの換気が不十分な場所では、漏れが発生した際に高濃度の一酸化炭素が滞留しやすくなります。グリルや熱源の近く、摂氏約49度(華氏120度)以上の場所での保管は燃焼リスクを高めます。車両のトランクや閉鎖された車内にタンクを保管することは絶対に避けましょう。
輸送
- 携帯用プロパンタンクを運搬する際は、転倒・落下・漏れに注意が必要です。タンクのバルブは必ず閉め、プラグで塞いでください。タンクは直立させ、固定して転倒や転がりを防止します。車のトランクや閉鎖された車内での輸送は禁止です。複数のシリンダーを同時に運搬する場合は、州や連邦の規制が適用されることがあります。
古いタンクと廃棄
- 損傷や使用期限が過ぎた携帯用タンクは再充填や再使用に適しません。すべてのシリンダーは定期的に点検され、最新の点検日がスタンプで示されます。期限切れやスタンプが読めないタンクは再充填できません。古くなったり破損したタンクは適切に処分し、ゴミ箱に捨てないでください。地域のプロパン販売店で廃棄プログラムの情報を入手できます。
