医療廃棄物とは何か?
医療廃棄物(ヘルスケア廃棄物、臨床廃棄物とも呼ばれる)は、医療活動や研究で生じるすべての廃棄物を指します。感染リスクや環境汚染を防ぐため、特別な管理・処理が求められます。
主な医療廃棄物の種類
感染性廃棄物
血液、組織、臓器、体液、針や注射器などの鋭利物など、病原体や毒素を含む可能性がある廃棄物。
病理学的廃棄物
手術や診断で取り除かれた組織、臓器、体の一部など。
医薬品廃棄物
期限切れ、未使用、汚染された薬剤、ワクチン、化学療法薬など。
鋭利廃棄物
針、シリンジ、ランセットなど、皮膚を刺す恐れのある物品。
化学廃棄物
実験室で使用された溶剤、酸、アルカリなどの有害化学物質。
放射性廃棄物
医療用画像診断や治療に使用された放射性同位体を含む廃棄物。
細胞毒性廃棄物
細胞に対して毒性を持つ化学療法薬など。
医療廃棄物は危険性が高いため、許可を受けた医療廃棄物処理業者が、法令に基づく厳格な手順で収集・保管・処分を行います。
