ホットオイルポンプは圧力で高温油を循環させる装置です。故障や破損が発生した場合は、適切な安全対策を講じて点検・修理を行う必要があります。以下に、作業時に必ず守るべき安全手順をまとめました。
電源の切断とロックアウト/タグアウト
機械の点検・修理を開始する前に、すべての電源を確実に遮断します。その後、ロックアウト・タグアウトを実施し、他の作業者が誤って電源を入れないようにします。これにより、感電や予期せぬ起動による事故を防止できます。
作業エリアの確保
作業場所は清潔で、危険物がない状態に整えます。床に水や油が残っていると滑りや火災・感電のリスクが高まります。不要な工具や部品は移動させ、ポンプへ自由にアクセスできるようにしましょう。
安全保護具の着用
作業開始前に必ず以下の保護具を装着します。
- 保護メガネ(飛散物から目を守る)
- 作業用手袋(切創や熱傷を防止)
- 鋼先防護ブーツ(足元の衝撃・圧迫に対応)
- 必要に応じてヘルメット(落下物から頭部を保護)
部品・コンポーネントの管理
ポンプを分解する際は、取り外した部品をすべて記録し、元の位置や名称を把握できるようにします。部品が欠落すると再組立てができず、交換部品の注文時にも正確な名称が必要です。部品ごとにトレイやラベルを使用すると管理が容易になります。
