脳MRI画像の読み方と診断ポイント

MRI(磁気共鳴画像)は、前方・上方・側方から脳を断層撮影し、スライス画像として脳全体を可視化します。画像を読むことは難しくありませんが、脳解剖の基礎知識が必要です。解剖書は正常な脳構造の参考になりますが、実際の診断は放射線科医が行うMRI読影に基づきます。

手順

  1. 光源の前にMRIフィルムを置き、コントラスト画像を確認します。

  2. フィルム上の灰色部分が脳で、黒い「川」のように見えるのは脳脊髄液や洞窟です。

  3. 解剖書と照らし合わせて、MRIに映る主要な解剖構造を特定します。

  4. 前頭皮質、側頭葉、後頭葉、頭蓋底の構造を探します。

  5. 解剖書の画像と比較し、色・形・大きさが異なる非対称領域を見つけます。

  6. 暗く見える非対称領域は脳脊髄液の漏れによる病変を示唆し、ほぼ白く明るい領域は腫瘍の可能性があります。

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