第七脳神経(顔面神経)の検査方法

顔面神経(第七脳神経)の評価

顔面神経は表情筋や舌の前2/3の味覚を支配します。以下は一般的な検査手順です。

1. 観察

医師は顔の左右対称性や垂れ下がりがないか、眉毛や口角の安静時の位置を確認します。

2. 前頭部のしわ

眉を上げながら額にしわを寄せてもらい、両側が対称にしわ寄せできるかを観察します。

3. 眼瞼閉鎖

目をしっかり閉じてもらい、上まぶた・下まぶたが完全に閉じるかを確認します。

4. 笑顔の対称性

自然な笑顔を作ってもらい、口角の上がり具合が左右均等か、片側が弱く垂れ下がっていないかをチェックします。

5. 頬の膨らみ

頬を膨らませてもらい、左右同じくらい膨らむかを確認します。

6. 嗅覚動作

鼻を嗅ぐ動作を行い、鼻孔が対称に上がるかを観察します。

7. 歯の叩き音

「B」や「M」の音を出しながら唇で軽く歯を叩いてもらい、音が正常か、発音に弱さがないかを聴診します。

8. 味覚検査

可能であれば舌の前2/3に甘味・塩味・酸味・苦味を付け、味覚が正常に感じられるかを確認します。

これらはあくまで標準的な流れで、実際の検査は患者の状態や担当医により異なることがあります。顔面神経の評価は他の脳神経検査と併せて総合的に行われます。

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