歯科インプラントの素材は何ですか?

歯科インプラントは、主にチタン、ジルコニア、ステンレスの3種類の材料で製造されています。それぞれの特性と適用例を見てみましょう。

チタン

最も一般的に使用される素材です。軽量で高強度、さらに生体適合性が高く、体内での拒絶反応が少ないのが特徴です。チタンは耐食性にも優れ、長期使用に耐える耐久性を持ちます。現在はTi‑6Al‑4Vなどの合金や、表面を加工したミクロ粗面処理が施されたインプラントが主流です。

ジルコニア

酸化ジルコニウムからなるセラミック素材で、金属アレルギーの心配がありません。強度と耐摩耗性に優れ、審美性も高く、自然な歯色に近い色合いに調整できます。そのため前歯部のインプラントに適しています。

ステンレス鋼

チタンやジルコニアほど一般的ではありませんが、特定のケースで使用されます。強度は高いものの、生体適合性はやや劣り、金属アレルギーがある患者や、コスト面での制約がある場合に選択されることがあります。

インプラント素材は患者さんの口腔環境や審美的要求、金属アレルギーの有無に応じて選択されます。歯科医師と相談し、最適な素材を決めましょう。

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