乳痛(mastalgia)の医学用語と対処法
乳痛(mastalgia)とは
乳痛は、乳房に感じる痛み全般を指す医学用語で、英語では「mastalgia」と呼ばれます。女性の年齢層を問わず起こり得る一般的な症状です。
症状の特徴
痛みの程度は軽度から重度までさまざまで、片方だけ、または両方の乳房に現れます。鋭い刺すような痛み、焼けるような痛み、鈍い鈍痛などがあり、間欠的に現れることもあれば、持続的に続くこともあります。
主な原因
乳痛の原因は多岐にわたり、代表的なものは以下の通りです。
- ホルモンバランスの変化(月経周期、妊娠、更年期など)
- 乳腺嚢胞や線維嚢胞性変化
- 外傷や圧迫
- 乳房の炎症や感染症
受診の目安
ほとんどの場合、乳痛は深刻な疾患を示すものではありませんが、次のような症状がある場合は速やかに医師の診察を受けることが重要です。
- 痛みが強く、長期間続く
- 乳汁の分泌や膿のような分泌物がある
- しこりや腫れが触知できる
- 乳房の形や皮膚に変化が見られる
適切な診断と治療により、症状の緩和や原因の特定が可能です。
