頬増強の選択肢
注入
コラーゲン注入は、頬増強で最も一般的な方法のひとつです。牛由来のゼラチン状コラーゲンを頬に注入し、形を整えながらシワを目立たなくします。医師が注入後にマッサージを行い、数秒で固まります。約100人に1人はコラーゲンにアレルギー反応を示すため、施術前にアレルギー検査が必要です。
インプラント
シリコン製インプラントは、1950年代半ばに初めて医療用途で使用された頬増強の代表的な手法です。硬さ(デュロメータ)を選べ、チタン製スクリューで固定されます。
その他のインプラント材料として、拡張ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)やポリエチレンがあります。これらはシリコンより多孔質で、組織が浸透して固定されるため、スクリューは使用しません。
移植(グラフト)
移植は最も侵襲的な方法で、回復期間が長く、感染リスクや合併症の可能性が高くなります。主な移植材は骨、脂肪、非脂肪組織の3種類です。
移植には「自己移植」と「死体移植」の2種類があります。自己移植は患者自身の身体から採取した組織を使用し、拒絶反応が起きにくいのが特徴です。死体移植は献体からの組織を使用しますが、どちらも高い定着率が報告されています。
