腹部タック手術後の漿液腫(セローマ)予防法

漿液腫(セローマ)は、手術後に皮膚フラップ下に液体がたまる合併症で、腹部タック手術(腹部形成術)でも起こり得ます。放置すると創傷治癒が遅れ、感染や組織壊死の原因になるため、予防が重要です。以下の対策を美容外科医と相談しながら実践してください。

必要なもの

  • 止血薬(トラネキサム酸など)
  • 腹部ベルト
  • 手術用接着剤(組織接着剤)

手順

  1. 医師の指示に従い、トラネキサム酸(米国ではシクロカプロンとして販売)などの止血薬を適切な量服用し、副作用を防ぎます。

  2. 手術後に設置されたドレーンバッグの液量を測定し、経過を確認します。

  3. フラップ部に手術用接着剤や組織接着剤をスプレーし、漿液腫ができやすい死腔(スペース)を閉じます。

  4. 腹部ベルトを装着し、切開部を圧迫して死腔を減少させ、腹部をサポートします。

  5. 手術後3〜6日間は腹部をできるだけ動かさず、胃内容物が安定し正常な位置に戻るのを待ちます。

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