超音波スキャナーの構成要素とは?
1. トランスデューサ(プローブ)
手に持つ装置で、超音波を送受信します。内部の圧電結晶が電気信号を機械的振動に変換し、逆も行います。周波数や形状が異なるプローブを用途に応じて選択します。
2. 超音波ジェル
皮膚とトランスデューサの間に塗布する水性ジェルで、音響結合を良くし、空気層を除去して超音波が組織へ効率的に伝わります。
3. 画像処理システム
トランスデューサからの信号を増幅・解析し、2D・3D画像を生成します。ドップラーやエラストグラフィーなど高度な機能も搭載できます。
4. ディスプレイ画面
高解像度のモニタにリアルタイム画像を表示し、断層像や血管などを可視化します。
5. コントロールパネル
プローブ選択、深さ・ゲイン・周波数などの画像パラメータ調整や、静止画・動画の取得が行えます。
6. コンピュータとソフトウェア
専用ソフトが信号処理・画像生成を行い、患者データや画像・レポートの保存・管理を行います。
7. プリンタとストレージ
画像の紙印刷や内部・外部ストレージへの保存が可能で、後日の閲覧や解析に利用できます。
8. エルゴノミクス設計
長時間の検査でも快適に操作できるよう、調整可能なスタンドやアームが備えられています。
これらの要素が連携し、産科・心臓血管・消化器・血管画像診断など多岐にわたる医療分野で不可欠なリアルタイム診断を実現します。
