ステープトミー(耳小骨摘出術)の再手術は外科医が行えるか?
ステープトミーとは
ステープトミーは、中耳にある耳小骨のひとつである蝸牛骨(ステープス)を除去し、人工プロテーゼに置き換える手術です。正しく行われれば、伝音性難聴の改善が期待できます。
手術が不完全だった場合の問題点
稀にステープスが完全に除去されなかったり、プロテーゼが適切に機能しなかったりすると、残存の難聴や耳鳴り、めまいなどの合併症が生じます。このようなケースでは、再手術(リビジョンステープトミー)が検討されます。
リビジョンステープトミーの概要
リビジョンステープトミーは、初回手術よりも技術的に高度で、合併症リスクも高くなります。しかし、適切に実施すれば、失われた聴力の回復や症状の軽減が可能です。手術の適応は、患者の具体的な症状と、詳細な診察・画像検査の結果に基づいて個別に判断されます。
手術の判断基準
・聴力検査で明らかな改善が見られない
・プロテーゼの位置ずれや不具合が画像で確認できる
・耳鳴りやめまいなどの症状が持続している
これらの条件が揃った場合に、外科医はリビジョン手術の実施を検討します。
