胃バイパス手術の代わりになる非外科的治療は?

胃内バルーンとは

胃内バルーン(Intragastric Balloon)は、外科手術を伴わない胃バイパス手術の代替療法です。シリコン製のバルーンを口から食道を通して胃内に挿入し、バルーンに生理食塩水や空気を注入して膨らませます。

手順

1. 内視鏡またはカプセルを用いてバルーンを胃まで運搬
2. バルーンを所定の位置に配置し、液体または空気で満たす
3. バルーンは患者が自覚できない程度の大きさに調整されます。

効果と留置期間

バルーンが胃内に占める容量により、食事摂取量が自然に制限され、満腹感が早く得られます。その結果、カロリー摂取が減少し、体重減少が促進されます。バルーンは通常、6か月から1年程度体内に留置し、その後内視鏡で安全に除去します。

適応と注意点

肥満度が中等度から高度の成人が主な対象ですが、手術リスクが高い患者や手術を希望しない患者にも適しています。留置中は胃痛、吐き気、膨満感などの軽度の副作用が起こることがありますので、医師の指導のもと適切なフォローアップが必要です。

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