トリプル内視鏡検査とは? 内容と手順の全体像

トリプル内視鏡検査の概要

トリプル内視鏡検査は、上部消化管と下部消化管を同時に観察するために、3本の異なる内視鏡を用いる医療手技です。食道・胃・小腸・大腸に関わる疾患の診断・治療を目的として行われます。

使用される3種類の内視鏡

1. 食道胃十二指腸鏡(EGD)
口から挿入し、食道、胃、そして十二指腸(小腸の最初の部分)まで観察します。潰瘍、炎症、腫瘍などの異常を直接確認できます。

2. 大腸内視鏡(コロノスコピー)
直腸から挿入し、大腸全体を検査します。ポリープ、腫瘍、憩室などの病変を検出し、必要に応じて切除や生検が可能です。

3. 小腸内視鏡(エンテロスコピー)
口から小腸に到達し、小腸粘膜を詳細に観察します。炎症、潰瘍、腫瘍などの異常を見つけ出すことができます。

検査の流れと注意点

検査は通常、中等度の鎮静下で行われ、患者さんが快適に過ごせるよう配慮します。全工程は数時間かかり、検査後は観察のために一晩入院が必要な場合があります。

検査が終了したら、医師が結果を説明し、必要な治療やフォローアップについて提案します。

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