網膜剥離手術後の回復期間
手術直後
硝子体手術や強膜ベルト留置術で全身麻酔を使用した場合、手術直後は眠気や倦怠感を感じることがあります。眼はプラスチックシールドで覆われ、外部からの衝撃から保護されます。空気注入網膜再付着術(pneumatic retinoplexy)は局所麻酔で行われ、日帰りで終了します。
術後1〜2週間
空気注入術やガスバブルを使用した硝子体手術の場合、医師の指示に従って一定時間頭の姿勢を保つ必要があります。強膜ベルト留置術は特別な姿勢制限はありません。
合併症のリスク
網膜手術では感染、眼圧上昇、白内障の進行などが起こり得ます。また、手術が不成功に終わり再手術が必要になることもあります。
日常生活への復帰
ガスバブルが残っている間は、完全に吸収されるまで(数か月かかることがあります)航空機の搭乗は避けてください。仕事への復帰は視力の回復速度次第ですが、重いものを持ち上げるなどの激しい作業を除き、1週間程度で通常の活動を再開できることが多いです。
視力の回復
黄斑部が剥離していた場合、術後の視力が術前と同等になることは期待できません。早期に診断・治療を受けなかったケースでは、視力が回復しないこともあります。
