白内障はどのように外科手術で除去されるのか

白内障は眼の水晶体が濁る疾患です。視力に支障が出た場合、手術で濁った水晶体を除去する必要があります。米国では毎年150万件以上の白内障手術が行われています。

手術方法

  • 【フェイコエマルシフィケーション(小切開)】

    小さな切開で手術を行い、ほとんどの水晶体を残したまま濁った部分だけを除去します。回復が早く、縫合は不要です。

  • 【大切開(嚢外白内障除去)】

    比較的大きな切開を行い、中心部と側部の水晶体全体を取り除きます。手術後は縫合が必要です。

レンズ除去の流れ

角膜に切開を入れ、そこから水晶体を取り出します。水晶体は細かく砕いて吸引するか、丸ごと取り除く方法があります。

後嚢(Posterior Capsule)

水晶体を包む膜である後嚢は、通常は新しい人工レンズを装着できるように残します。ただし、後嚢自体が濁って視力に影響する場合は除去されることもあります。

二次白内障

後嚢や残存した水晶体の破片が濁ると、二次白内障と呼ばれ、視力低下を引き起こします。必要に応じてレーザーで除去します。

回復

手術後数日で視力が改善し始めます。軽いかゆみや違和感を感じることがありますが、目をこすらないように注意してください。完全に回復するまでには約8週間かかります。

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