レーザー眼科治療

定義

Mayo Clinicによると、レーザー眼科治療は屈折矯正手術の一種で、角膜を均一で円形に整形し、光が眼球内で正しく屈折するようにします。これにより、眼鏡やコンタクトレンズに頼らずに視力を回復させることができます。近視や遠視の患者は角膜形状が異常で、光が正しく屈折せずにぼやけや二重視が生じますが、レーザーで角膜を再形成することでこれらの問題が解消されます。

意義

American Academy of Ophthalmologyは、レーザー眼科治療が近視、遠視、乱視といった一般的な屈折異常の矯正に有効であると説明しています。ただし、加齢性遠近調節力低下(老眼)など、加齢に伴う調節力の低下には対応していません。

種類

最も一般的な治療法はLASIK(レーザー角膜屈折矯正手術)で、角膜のフラップを作成し、その下の角膜をレーザーで再形成します。その他の方法として、フラップを作らずに角膜表面を直接処理するLASEK(レーザー上皮角膜屈折矯正術)やPRK(光屈折性角膜切除術)があります。

効果

LASIK手術を受けた患者の90%以上が視力20/20または20/40を獲得します。手術後には軽い灼熱感、乾燥、ぼやけ、かゆみなどの症状が出ることがありますが、通常は数週間で軽減し、完全な回復は2〜3か月で達成されます。

合併症

レーザー治療に伴う合併症としては、手術中に角膜内に異物が残ることで感染や炎症が起こるリスクがあります。また、フラップが適切に治癒しない、あるいは角膜が膨らむ(角膜拡張症)ことも報告されています。稀に、視力が著しく低下し失明に至るケースもあり、これらは不可逆的です。

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