心臓バイパス手術後のリハビリエクササイズ

心臓リハビリテーションプログラム

心臓手術を受けた後は、日常生活がゆっくりになるのは自然なことです。心臓リハビリテーションは、体力回復、心臓状態の悪化防止、将来の心疾患リスク低減を目的としたプログラムです。医師と相談のうえ、各病院で提供されているリハビリテーションコースに参加し、指導されたエクササイズを行います。

運動前の準備

心臓の機能を正確に把握するため、ストレステストなどの全身検査を受けることが必須です。検査結果をもとに、個々に最適なリハビリ運動プランが作成されます。

快適な服装で運動に臨みましょう。呼吸が妨げられず、動きに制限がない服装が怪我防止につながります。また、心拍数や血圧などのバイタルサインを常にモニターできる環境(病院の看護師や自宅での医師指示に従った測定機器)を整えてください。

ウォームアップ

リハビリはまずストレッチから始めます。膝の曲げ伸ばし、脚上げ、腕・肩の円運動、頭部や首の回転など、全身をゆっくりと動かすことで血流を促進します。医師が患者の体調に合わせて、具体的な種目と時間(通常は10分程度)を指示します。

ウォーキング

歩行はリハビリの中心的エクササイズです。トレッドミルや屋外で、低速から始め、徐々に速度と時間を延長します。術後の回復期間中は、急激に負荷を上げず、体が慣れるペースで増やすことが重要です。

生活習慣の指導

リハビリ運動だけでなく、食事や日常の行動も見直す必要があります。栄養バランスの取れた食事や適切な睡眠、禁煙・禁酒などの指導は、回復を早め、将来の心疾患予防にもつながります。

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