心臓弁手術を受けないと起こるリスクとは?
手術を受けないと起こりうる主なリスク
1. 心機能の悪化
損傷した心臓弁が血液の流れを妨げ、息切れや胸痛、倦怠感、運動耐性の低下などの症状が徐々に悪化します。
2. 心不全
弁膜症が進行すると、心臓が十分な血液を送り出せず、むくみ、息切れ、疲労、臓器障害などを伴う心不全に至ります。
3. 脳卒中
僧帽弁逸脱や大動脈弁狭窄などでは、心内で血栓ができやすく、血栓が脳に流れ込むと脳卒中のリスクが高まります。
4. 心内膜炎
弁膜症患者は心内膜炎(心臓の内膜や弁、心筋の感染症)にかかりやすく、早期治療が遅れると致命的になることがあります。
5. 突然死
特に大動脈弁狭窄が重症の場合、突然心機能が停止し、即死に至るリスクがあります。
6. 生活の質の低下
手術を受けないことで、持続的な息切れや体力低下、日常生活の制限など、生活の質が著しく損なわれます。
医師が手術を勧めた場合は、心臓の状態と症状を総合的に評価し、最適な治療法を選択することが重要です。手術を回避すると健康と生命に重大な危険が伴います。
