五本の冠動脈バイパス手術とは?

冠動脈バイパス術(CABG)は、別の部位から採取した健康な血管を用いて、狭くなった冠動脈を迂回させる手術です。バイパスの本数は、狭窄の部位と程度に応じて決まります。

代表的な5つのバイパス部位

  1. 左前下行枝(LAD)バイパス:心臓の前部に血液を供給するLADの閉塞部位を迂回します。
  2. 右冠動脈(RCA)バイパス:心臓の右側に血液を供給するRCAの閉塞部位を迂回します。
  3. 左回旋枝(LCx)バイパス:心臓の左側に血液を供給するLCxの閉塞部位を迂回します。
  4. 対角枝バイパス:LADから分岐する対角枝の閉塞部位を迂回し、心臓前壁への血流を確保します。
  5. 後下行枝(PDA)バイパス:RCAから分岐するPDAの閉塞部位を迂回し、心臓の後部への血流を維持します。

必要なバイパスの本数は、患者さんそれぞれの解剖学的特徴と冠動脈疾患の進行度に基づき、外科医が判断します。

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