心臓ペースメーカーはどのように埋め込まれるのか?
心臓ペースメーカーは、最小侵襲手術で埋め込まれます。以下に一般的な手順を示します。
手術前の準備
- 患者は全身状態を評価する詳細な診察を受け、ペースメーカーが必要かどうか判断されます。
- 患者の症状や要件に応じて、適切なペースメーカーの種類と手術計画が決定されます。
手術(埋め込み)
- 手術は主に心臓電気生理検査室またはカテーテル検査室で行われます。
- 局所麻酔で胸部(鎖骨下部)の埋め込み部位を麻酔し、患者は意識のまま手術を受けます。
- 無菌状態で皮膚に小さな切開を入れ、皮下にポケットを作ります。
- 絶縁された電極リードを血管内から心臓へと慎重に挿入し、右心室や心房の電極に接続します。
- リードをペースメーカー本体に接続し、皮下ポケットに装着します。
- 切開部は縫合または医療用接着剤で閉じます。
- 手術時間は通常1〜2時間程度です。
手術後の管理
- 埋め込み後は回復室でバイタルサインをモニタリングし、合併症がないか確認します。
- 必要に応じて抗生物質や鎮痛薬が投与されます。
- 心臓専門医との定期的なフォローアップを行い、ペースメーカーの機能確認と設定調整を実施します。
手術は患者個々の状態や使用するペースメーカーの種類により若干異なる場合がありますが、リスクは低く、ほとんどの埋め込みは成功しています。
