心臓弁の機能:腱索がどのように弁閉鎖を実現するか

心臓の弁は、心腔間の圧力差によって自動的に開閉します。弁自体は薄い葉(弁尖)で構成され、これらは細い繊維性のコードである腱索(chordae tendineae)でつながれています。

腱索と乳頭筋の連携

腱索は心室内にある小さな筋肉、乳頭筋(papillary muscles)に付着しています。心室が収縮すると乳頭筋が収縮し、腱索を引っ張ります。この引っ張りにより弁尖がしっかりと閉じ、血液が逆流するのを防ぎます。

弁の開閉メカニズム

心房と心室の圧力が変化すると、弁は自然に開きますが、閉じる際には腱索と乳頭筋が重要な役割を果たします。腱索が弁尖を支えることで、弁が逆流方向に飛び出すことなく、確実に閉鎖されます。

このように、腱索と乳頭筋の協調動作が心臓の血液循環を安全に保つ鍵となっています。

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