頬脂肪パッド除去と首の脂肪吸引
頬脂肪パッド除去
頬脂肪パッドは顔面の中部にある脂肪団で、頬にボリュームを与えます。過剰に蓄積すると「チップマンク」顔になることがあります。こうした方が手術の対象となります。
頬脂肪パッド除去手術
手術は口腔内から小さな切開を行い、脂肪パッド(ゴルフボール大)を一括で除去します。局所麻酔で行われ、手術時間は約1時間です。若年者は自然に頬がくぼむことがあるため、慎重に検討すべきです。
回復と合併症
口腔内で行うため皮下出血はほとんどありませんが、術後1週間は親知らず抜歯後と同様の腫れや不快感があります。2週間で術前の状態に戻り、3〜4週間で最終結果が確認できます。稀に感染や脂肪除去不足、左右非対称が起こり、必要に応じて追加手術で修正します。
首の脂肪吸引
首の余分な脂肪は遺伝や肥満が原因です。大きな脂肪量やたるみがある場合を除き、外来で局所麻酔または静脈鎮静下で行われます。細いカニューレを真空装置に接続し、耳後部または顎のシワから切開して脂肪を吸引します。
手術後のケア
術後は中程度の痛みとともに、腫れや内出血、切開部の血液漏れ、しびれが数日続くことがあります。医師から処方された鎮痛薬を使用し、数週間は圧迫ガーメントを装着して形状を保ちます。結果は約3週間で見え始め、完全に安定するまでに6か月から1年かかります。
合併症
主な合併症は皮膚の凹凸や不均一な脂肪除去です。圧迫ガーメントを適切に使用すればリスクは低減します。稀に感染、長期的なしびれ、切開部の滲出などが起こりますが、適切な管理で対処可能です。
