余剰皮膚の除去方法とケア
体重を減らしたり出産を経験したりすると、余分な皮膚が残ることがあります。特に短期間で大幅に体重が減少した場合、皮膚の弾力が失われ、たるみやしわが目立ちます。日常的な運動や保湿で改善できるケースもありますが、重度の場合は外科的・非外科的な施術が必要です。
ボディコントゥアリング(ボディリフト)
余分な皮膚を根本的に除去する手術です。外科医は腹部に切開し、腕・太もも・腹部など対象部位の皮膚を持ち上げて引き締めます。余分な脂肪は同時に吸引し、体形をさらに整えます。手術後は自然で滑らかな皮膚が得られ、ほぼ永久的な効果が期待できますが、瘢痕が残ることや、複数回の手術が必要になる場合があります。
適応者は体重が安定し、食事と運動を継続できる方です。手術に伴う内部出血、感染、体液貯留などのリスクがあるため、全身状態が良好であることが条件です。BMI が高いほど合併症のリスクが上がります。また、将来的に出産を考えている女性は、妊娠によって効果が減少する可能性があるため、慎重に検討してください。
Thermage(サーマージ)
ラジオ波技術を用いた非外科的な皮膚引き締め治療です。高周波エネルギーを皮膚内部に照射し、コラーゲン生成を促進して弾力を回復させます。
施術後8〜12週間で皮膚のハリが実感でき、即効性を感じる人もいます。入院や瘢痕が不要な点が大きなメリットです。軽度の赤み、腫れ、内出血が起こることがありますが、通常は数時間~数日で改善します。
VelaShape/VelaSmooth
セルライトやたるみ改善に特化した機器です。熱エネルギーと光(IPL)を組み合わせ、皮膚組織を収縮させてハリを取り戻します。Thermage と同様に非侵襲的で、ダウンタイムがほとんどありません。
施術後に軽い打撲感や腫れ、まれに水ぶくれが出ることがありますが、ほとんどの患者がすぐに日常生活へ復帰できます。
