McBurney切開は開腹手術でどのように行うのか

McBurney切開の手順

1. McBurney点の確認

McBurney点は、前上腸骨棘(ASIS)と臍の中点を結んだ線のほぼ中間に位置します。

2. 切開

McBurney点上に、皮膚と皮下組織を通して長さ2〜5cmの縦切開または横切開を行います。

3. 腹直筋鞘の露出

切開を腹直筋鞘まで拡げ、下方の腹直筋を明らかにします。

4. 筋肉の牽引

外腹斜筋の腱付着部を切開し、腹直筋を内側に、内腹斜筋・横腹筋を外側に慎重に牽引します。

5. 腹膜の開口

位置を確認したら、腹膜に小さな切開を入れ、慎重に腹腔へ進入します。

補足テクニック

  • 必要に応じて、切開部を上方または外側に延長し、盲腸・虫垂や周囲組織へのアクセスを確保します。
  • 外科医の好みで、電気凝固、ジアターミー、または外科用メスなどを使用して切開を行います。
  • 手術中に必要なら、McBurney切開を傍正中切開や横切開に拡大することができます。

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