細気管支の種類と役割
細気管支の種類
細気管支は気管支樹の最末端に位置し、肺胞へ空気を運搬する重要な役割を担います。主に以下の2種類に分けられます。
終末細気管支(Terminal bronchioles)
最も細い枝で、直接肺胞へとつながります。表面は繊毛のある円柱上皮細胞で覆われ、粘液や異物を肺外へ排除する機能があります。
呼吸細気管支(Respiratory bronchioles)
終末細気管支よりやや太く、そこから分岐します。こちらも繊毛上皮に加えてクララ細胞(Clara cells)を含み、肺胞を開いた状態に保つサーファクタントを産生します。
細気管支は軟骨がなく、気道抵抗の調整やガス交換の前段階として、肺に十分な酸素を供給する上で欠かせません。
