姿勢分析グリッドチャートの活用手順
必要なもの
- 取り付け済みの姿勢分析グリッドチャート
- プラムライン(ボブ付き)※チャートに付属していない場合
- メジャーテープ
- 床に貼り付けられるカラーテープ
- デジタルカメラまたはインスタントカメラ
手順
-
メーカーの指示に従い、天井からプラムラインを吊り下げます。チャートの垂直中心と合わせ、床から約1/4インチ(約6mm)離すようにします。チャートにプラムラインが既に付いている場合はこの工程は省略してください。
-
患者に体の輪郭が見える服装(スポーツウェア等)を着用させ、靴と靴下は脱いでもらいます。プラムラインとチャートに触れないよう、間に立ってもらいます。
-
前面(前方)分析のため、患者をチャートから背を向けた状態にします。かかとの内側(内側面)が肩幅程度に開き、プラムラインの左右に同等の距離になるように配置し、カラーテープで足位置をマーキングします。撮影は毎回同じ位置で行います。
-
患者に自然な姿勢で立たせます。エリン・デュカット医師は「患者が無理に背筋を伸ばしたり、‘良い姿勢’を意識しすぎないことが重要」と述べています。リラックスさせるためにその場で数歩歩かせたり、深呼吸させると効果的です。撮影後、プラムラインを基準に体が右または左に傾いているかを確認します(正中矢状面)。
-
背面(後方)分析のため、患者をチャートに向かせます。かかとの後側(後面)がチャートから等距離になるように配置し、再度撮影します。プラムラインを用いて、体が回旋しているか、他の姿勢異常がないかを評価します。
-
側面(側方)分析のため、患者に髪を耳の後ろにまとめてもらい、体の片側をチャートに向けます。外側くるぶし(外果)がプラムラインと一致するようにし、耳道(外耳道)も同様にライン上にあるかを確認しながら撮影します。
-
撮影した画像をデジタルカメラからコンピュータに取り込み、患者の記録に保存します。必要に応じて印刷し、患者に提示して説明します。インスタントカメラで撮影した場合は、現場で画像を見せながらフィードバックし、同様に記録に保管します。視覚的な記録は、治療経過を患者自身が確認できる重要なツールとなります。
