重曹は体内のpHを上げるのか?
概要
重曹(炭酸水素ナトリウム)は塩基性で、胃酸と反応して二酸化炭素と水を生成し、胸焼けや消化不良を緩和します。
しかし、これが体全体のpHを上昇させるというわけではありません。体内のpHは呼吸器系や腎臓などの緩衝機構によって厳密に管理されており、血漿のpHは通常7.35〜7.45の範囲に保たれます。
影響とリスク
適量の重曹を摂取しても血液のpHに顕著な変化はありませんが、過剰に摂取し続けるとアルカローシス(体液が過度にアルカリ性になる状態)を引き起こす可能性があります。
アルカローシスの症状には吐き気、嘔吐、意識混濁、筋肉のけいれん、痙攣などがあります。したがって、重曹は医師の指示に従い、適量を守って使用することが重要です。
