肝臓疾患に対するホメオパシー治療

肝臓は血液中の毒素を除去し、食物の消化を助ける重要な臓器です。機能が低下するとビリルビンが血中に蓄積し黄疸を引き起こしたり、ウイルスや毒素による炎症(肝炎)や、瘢痕組織が正常組織に取って代わる肝硬変など、さまざまな重篤な疾患につながります。ここでは、これらの症状に対するホメオパシー療法の一部をご紹介します。

黄疸の治療

  • ブリオニアは、肝炎を伴わない軽度の黄疸に使用されます。

  • マーキュリウスは、特に右側で横になるのが困難な子供の黄疸に用いられます。

  • ジギタリスは、心臓疾患が原因の黄疸に使用されます。

  • ナックス・ボミカは、肝硬変を伴う黄疸に使用し、治療後に硫黄が併用されることが多いです。

  • リン酸は、脂肪変性による黄疸に用いられます。

  • リコポディウムは、慢性肝疾患全般(黄疸、肝炎、肝硬変)に適します。

肝炎Aの対処

  • ヘリドニウムは、肝臓が圧痛で腫大し、右肩甲骨まで痛みが広がり、便が粘土色または黄土色の場合に選ばれます。

  • チャイナは、大量の発汗と苦いげっぷ、肝脾腫があるときに用います。

  • リコポディウムは、少量の食事や飲料でガスや膨満感が出る場合に適します。

  • マーキュリウスは、肝臓が極度に圧痛で、粘液性の緑がかった便があるときに使用します。

  • ナトラム・サルファリクムは、下痢様の黄色便があり、過去に薬物乱用歴がある場合に用います。

  • リン酸は、肝臓が硬く大きく、冷たい炭酸飲料を欲するときに選ばれます。

ホメオパシー治療の選び方

上記の薬剤はそれぞれ異なるポテンシーで入手できます。製品の使用指示に従い、特に指示がない場合は30Cのペレットを1回3粒、1日3回まで服用します。急性症状は3回の投与で改善が見られなければ別の薬剤へ変更し、慢性症状は専門のホメオパスの指導のもとで継続的に行うことが望ましいです。

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