馬脳炎とは?原因・症状・予防法を徹底解説

馬脳炎の概要

馬脳炎は蚊を媒介とするウイルス性疾患で、主に馬に感染します。原因ウイルスには、東部馬脳炎ウイルス(EEEV)、西部馬脳炎ウイルス(WEEV)、ベネズエラ馬脳炎ウイルス(VEEV)、日本脳炎ウイルス(JEV)などがあります。

感染経路と症状

ウイルスは感染した鳥から血を吸った蚊によって拡散します。蚊が馬を刺すとウイルスが体内に侵入し、増殖します。主な症状は発熱、倦怠感、食欲不振、脳の腫脹などで、重症例では致死的になることもあります。

治療法

現在、馬脳炎に対する特効薬はありません。治療は対症療法が中心で、点滴による体液・電解質補給や鎮痛剤の投与が行われます。場合によっては抗ウイルス薬が使用されることもあります。

予防策

最も効果的な予防はワクチン接種です。地域やウイルスリスクに応じて、東部型・西部型・ベネズエラ型などのワクチンが選択されます。

ワクチンに加えて、以下の蚊対策も有効です。

  • 蚊除け剤の使用
  • 敷地内の溜水除去
  • 蚊が活発になる時間帯は厩舎やシェルターに入れる
  • 蚊帳やネットの設置

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