動脈管開存症(PDA)とは?

概要

動脈管開存症(Patent Ductus Arteriosus、PDA)は、先天性心疾患の一つです。胎児期に大動脈と肺動脈をつなぐ血管「動脈管」が、生後に自然に閉鎖しないことで発症します。

血流の変化と影響

動脈管が閉じないと、酸素リッチな大動脈血が肺動脈へ流れ込み、酸素が少ない血液と混ざります。その結果、心臓に余分な負荷がかかり、心不全に至ることもあります。

主な症状

  • 息切れ
  • 倦怠感
  • 心拍数の増加
  • 重症例では心不全

治療法

症状や動脈管の大きさに応じて、以下の治療が選択されます。

  • 薬物療法(血管収縮薬など)
  • 外科的閉鎖手術
  • 経カテーテル的閉鎖(カテーテルを用いた非侵襲的手術)

まとめ

早期発見と適切な治療により、ほとんどの患者は予後が良好です。呼吸困難や疲労感などの症状がある場合は、専門医の診断を受けましょう。

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