自宅で作る水蒸留器の手順
市販のミネラルウォーターはコストがかかり、蛇口の水は飲めないことも多いです。水の配達サービスも高額です。そこで、家庭で自分で水を蒸留する方法をご紹介します。
蒸留は水を加熱し、蒸気に変えてから冷却・凝縮させることで、化学物質や細菌などの不純物を除去するプロセスです。太陽光を利用した小規模な装置もありますが、ここではコンロ(ガス・電気どちらでも可)を熱源としたシンプルな装置を作ります。
必要なもの
- 大きめの金属製鍋(蓋付き)
- 耐熱プラスチックチューブ(約3フィート)
- 電動ドリルと適切なドリルビット
- 氷と水を入れるボウルまたは容器
- 氷
- ガラス製または厚手プラスチック製の瓶・ジャグ
作り方
ドリルで鍋の側面に、プラスチックチューブと同径の穴を開けます。蓋は外したままで構いません。
チューブを穴に差し込み、鍋内部に約5〜6cm程度残します。チューブの入口は水面より上になるように調整してください。
氷と水を入れたボウルを鍋の横に置きます。これが水浴となり、蒸気を冷やして凝縮させます。氷は必須ではありませんが、冷却を早め、長時間低温を保てます。
ボウルの近くに、蒸留した水を受け取る容器(瓶やジャグ)を置きます。できれば鍋より低い位置に置くと、重力で水が自然に流れ込みやすくなります。
チューブの出ている端を水浴に巻きつけ、さらに容器へと導きます。チューブは水浴の中で蛇行させると、熱交換効率が上がります。
コンロやホットプレートで鍋の中の水を沸騰させます。蒸気はチューブを通り、水浴で冷やされて液体になり、容器に集まります。沸騰後は鍋底に残った不純物が濃縮されるので、使用後はしっかり洗浄してください。
