MODY(若年性成熟期糖尿病)とは何か?
MODYとは
MODYは「Maturity‑Onset Diabetes of the Young」の略で、若年発症の成熟期糖尿病を指します。遺伝子変異により発症する稀な糖尿病で、常染色体優性遺伝を示すため、変異した遺伝子が1本あれば発症します。
発症年齢と症状
主に思春期から20代前半に発症しますが、子どもや高齢者でも起こり得ます。症状は渇きや頻尿、体重減少など他の糖尿病と似ていますが、一般的に重症度は軽く、経口薬や生活習慣の改善で管理できることが多いです。
MODYの分類
原因遺伝子が異なる複数のタイプがあり、代表的なものは以下です。
- MODY1 – HNF4A遺伝子変異
- MODY2 – GCK遺伝子変異
- MODY3 – HNF1A遺伝子変異(最も頻度が高い)
- MODY4 – PDX1遺伝子変異
診断と注意点
MODYは稀な疾患ですが、1型・2型糖尿病と誤診されやすいため注意が必要です。30歳未満で糖尿病様の症状がある場合は、医師にMODYの可能性を相談しましょう。
