ニューロンはどのような構造でできているか?

ニューロンは情報を伝達する基本単位で、主に以下の構造から成ります。

細胞体(ソーマ)

細胞体はニューロンの中心部で、核を含み遺伝情報(DNA)を保持しています。受け取った信号を統合し、出力信号を生成します。

樹状突起

樹状突起は多数の枝状に伸びた短い突起で、他のニューロンからのシグナルを受け取ります。受信した電気信号は細胞体へと伝えられます。

軸索

軸索は細長く長い突起で、細胞体から遠くのニューロンや筋肉、腺へ信号を送ります。通常1本の軸索があり、末端で多数の軸索終末に分岐します。

軸索終末(シナプス)

軸索終末はシナプスと呼ばれる接続部に位置し、神経伝達物質を放出します。これにより信号が隣接する細胞へ化学的に伝達されます。

ミエリン鞘

多くのニューロンでは軸索がミエリン鞘で覆われており、絶縁体として機能します。ミエリンは信号伝達速度を大幅に向上させます。

ランヴィエ絞輪

ミエリン鞘の間にある小さな間隙(ランヴィエ絞輪)は、電気インパルスが「跳躍」して伝わることで、伝導が高速化します。この現象を跳躍伝導と呼びます。

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