クロストークとは何か? 用語の意味と種類の解説

クロストークとは

クロストークは、ある通信路の信号が隣接する別の通信路に干渉し、伝送品質を低下させる現象です。主に「近端クロストーク(NEXT)」と「遠端クロストーク(FEXT)」の2種類に分類されます。

近端クロストーク(NEXT)

送信側近くで発生するクロストークで、送信ペアの信号が隣接する受信ペアに電磁結合によって干渉します。NEXTの大きさは、ワイヤ間の距離、信号の周波数、ケーブルの種類などに依存します。

遠端クロストーク(FEXT)

受信側遠くで発生するクロストークで、送信された信号がケーブルの遠端で反射し、隣接する受信ペアに影響を与えます。FEXTはケーブル長、信号周波数、ケーブルの構造に左右されます。

クロストークが引き起こす問題と対策

クロストークはデータ伝送エラーの原因となり、通信システム全体の信頼性を低下させます。主な対策としては、シールドケーブルの使用、ツイストペアケーブルの採用、バランスライン構成などがあります。

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