がんに対するオゾン療法

オゾン療法は、酸素とオゾンを利用して免疫機能を高め、血液を酸素化することでがん細胞を攻撃する治療法です。ここでは主なメカニズムと具体的な施術方法、安全性、その他の応用例について解説します。

仕組み

オゾンまたは活性酸素を体内に導入すると、免疫系が活性化し白血球から抗がん物質が放出されます。酸素を豊富に含んだ血液は全身の微小血管まで届き、遠く離れた組織でもがん細胞に直接作用できるため、がん治療に有効とされています。

注入ボトル療法

がん細胞は酸素・オゾンに曝露されると死滅します。ステージ4の患者に対しては、約1リットルの血液を採取し、専用の注入ボトル内でオゾンと混合します。処理された血液を再び体内に戻すことで、酸素化された血液が循環しながらがん細胞を攻撃します。

オゾン静脈点滴(IV)療法

注入ボトル療法と同様の原理ですが、血液を採取せずにオゾンで飽和させた液体を点滴で投与します。血液採取が不要なため、手技が簡便です。

安全性

ドイツ医療オゾン療法学会の報告によれば、オゾン療法は極めて安全です。国内で5,000,000件以上のオゾン治療が実施され、そのうち副作用を訴えた患者はわずか40例、死亡例は4例でした。対照的に、従来医療による副作用で毎年約100,000人が死亡しています。

オゾンのその他の効果

Dr. Kartaut Dorstewist と Dr. Horst Kief の研究では、オゾンが肝炎治療に有効であることが示されています。また、アリゾナ大学の調査で、オゾン・酸素が進行したエイズ患者の症状改善に寄与する可能性が報告されています。さらに、西ドイツでは長年にわたり酸素を用いた創傷治療が行われ、壊疽に感染した傷も回復が確認されています。

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