無呼吸患者とは?

無呼吸患者は、呼吸が一時的に停止する無呼吸エピソードを経験する人を指します。無呼吸は睡眠中(睡眠時無呼吸)や覚醒時(中枢性無呼吸・閉塞性無呼吸)に起こります。

無呼吸の種類

1. 閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)

最も一般的なタイプで、睡眠中に気道が物理的に閉塞されることで起こります。肥満、扁桃腺やアデノイドの肥大、狭い気道、呼吸駆動の低下などが原因です。

2. 中枢性睡眠時無呼吸(CSA)

脳が呼吸筋への指令を送れなくなることで発生します。心不全、脳卒中、神経疾患などの基礎疾患が関与します。

3. 混合性無呼吸

閉塞性と中枢性の両方の特徴を持つタイプです。気道閉塞と呼吸努力の欠如が交互に起こります。

4. 覚醒時無呼吸

覚醒状態で起こる無呼吸で、比較的まれです。神経筋疾患や薬物過剰摂取などが原因となります。

無呼吸患者は、いびきが大きい、日中の眠気、疲労、朝の頭痛、イライラ、集中力低下、性欲減退などの症状を示すことがあります。重症化すると心疾患、高血圧、脳卒中、最悪の場合は死亡に至ることもあります。

治療法

無呼吸のタイプと重症度に応じて、生活習慣の改善(体重減少、アルコール・鎮静剤の回避)、持続陽圧呼吸(CPAP)療法、マウスピース、外科手術などが選択されます。正確な診断と適切な管理が、患者の健康と生活の質向上に不可欠です。

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