口蓋形成術(パラタプラスティ)とは?概要と適応、手術方法
定義
口蓋形成術(パラタプラスティ)とは、口蓋(上顎の天井部分)を外科的に再建・修復する手術です。
適応
主に先天性口唇裂・口蓋裂(口蓋裂)を持つ乳児に対して行われます。
- 生後約3か月で口唇裂の修復手術を受けた後、約9〜12か月で口蓋裂の修復を行い、18か月頃の言語発達に備える。
- その他の適応例:麻痺による口蓋咽頭不全、口蓋咽頭不全症(機能的不足)など。
手術方法
欠損の程度や解剖学的条件に応じて、以下のような手技が選択されます。
- 鼻側フラップ:局所組織を回転させて欠損部を埋める。特に片側性の口蓋裂で、欠損側が発達不全または欠如している場合に使用。
- 咽頭フラップ・インターベロラルインプラント:咽頭壁から組織を移植し、口蓋の閉鎖や機能改善を図る。
別称
口蓋裂手術、口蓋手術、パラタプラスティ
