アティコアンストロミーとは?
概要
アティコアンストロミーは、内耳の上部(アティック)と乳様骨洞(マストイドアンラム)との間に開口部を作る外科手術です。この手術は中耳の排液を改善し、慢性中耳炎や耳の変形の治療に用いられます。
手術の流れ
手術は全身麻酔下で行われ、約30分で完了します。外科医は耳の後方に切開を入れ、骨の一部を除去してアティックとマストイドアンラムを露出させます。その後、二つの空間の間に開口部を作り、必要に応じて閉鎖を防ぐための換気チューブを設置します。
術後の経過
手術後は耳の後ろに痛みや腫れが生じ、聴力低下や耳からの排液が見られることがあります。これらの症状は数週間かけて徐々に改善します。
リスクと合併症
感染、出血、周囲組織の損傷などのリスクがありますが、いずれも稀であり、ほとんどの患者は手術を問題なく受けられます。
