リンパ浮腫に効果的なエクササイズとそのポイント

原因

  • リンパ系が何らかの形で障害を受けると、リンパ液の流れが滞り、腕や脚にむくみ(リンパ浮腫)が生じます。最も一般的な原因はがん治療で、リンパ節の切除や放射線療法・手術によるダメージです。リンパ節が失われても体はリンパ液の排出を試みますが、処理能力が追いつかずむくみが発生します。

なぜ運動が必要か

  • リンパ節が減少すると不快感や腫れが起こり、患部を使うのを避けがちです。適切な運動はリンパ液の流れを促進し、むくみを軽減します。運動により筋肉や関節が刺激され、術後の可動域も改善されます。

具体的なエクササイズ例

  • 深呼吸(腹式呼吸)
    深く息を吸って腹筋を伸ばすことで横隔膜が上下し、リンパのポンピング作用が高まります。これによりリンパ液が体全体に循環し、局所にたまるのを防ぎます。

    肩関節の軽いストレッチや軽量のリフト、全身を動かす有酸素運動が推奨されます。特に乳がん手術後は、腕の後方伸展が制限されがちですので、肩の可動域を広げるストレッチが重要です。

    重いものを持ち上げるような高負荷トレーニングはむくみを悪化させる恐れがあります。運動プログラムは必ず医師やリンパ浮腫専門の理学療法士と相談し、個々の症状や体力に合わせて調整してください。

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