触覚識別
重要性
触覚識別は、皮膚に感じられる刺激を区別する脳の能力です。二点識別、鋭さ・鈍さの判別、立体認知(ステレオグノーシス)、文字認識(グラフェステシア)などが含まれます。これらの機能の低下は、脳の高次中枢の疾患診断に役立ちます。
二点識別、鋭さ・鈍さの判別
二点識別は、皮膚上の二つの刺激を同時に受けたときに、別々の点として感じ分けられる能力です。例えば、足の皮膚に数センチ離れた2本の鉛筆先を同時に当てると、別々に感じますが、近すぎると1つの点としてしか感じません。また、鋭いものと鈍いものを区別できることも触覚識別の重要な要素です。
立体認知(ステレオグノーシス)とその他の特殊能力
立体認知は、主に手の皮膚が物体の形状を触覚だけで把握できる能力です。例として、目隠しされた被験者に立方体を渡し、形を答えさせることが挙げられます。さらに、皮膚に鈍い物で文字を書き、文字を認識する能力をグラフェステシアと呼びます。
